• よくある質問

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最近よく聞く“簡易板金”と“普通の板金”の違いって何ですか?
普通の板金は損傷の程度により、作業工程を変え、仕上がりや後々の問題が出ないような作業をします。それに対し簡易版金は、作業工程をアニュアル化して同じ作業工程・作業時間を目指しています。仕上がりや後々のトラブルは二の次になるわけです。基準として「3メートルはなれた位置から見て問題がなければOK」というような基準を設けていたりします。

パールとかツートンとか、やはりボディカラーによって費用は変わってきますか?
やはり、塗料や工程によって費用に差があります。パール系は塗料代が割高になりますし、ツートンの塗装にはそれだけ手間もかかりますから…。この費用については、ひとつの目安として使われている損害保険協会が決めた全国共通の価格表みたいなものもあります。リリッド⇒メタリック⇒3コートパールの順で作業の難易度と材料費が上がりますツートンは文字通り2色の塗装となるので当たり前ですが、調色も2倍の労力がかかりますし、費用はかかります。。

自動車保険で直した方がイイか、自腹で直した方がイイかの目安を教えてください。
これは実際にクルマの状態を見てみないと何とも言えません。修理代が免債額以上になるのかならないのか、また保険を使えば後々の保険料も割り増しになりますから、それも考慮するべきでしょう。そのあたりをじっくりお客様と相談しながら、お客様が一番得する方法を探るのが普通だと思います。

良い工場、悪い工場の見分け方を教えてください。
経験的に言っても、修理代に色をつけてしまう板金ショップは多いようです。なかなか見分け方も難しいのですが、「そこの整備工場の人とどれだけ信頼関係を築けるか」ということに尽きるのではないでしょうか? 設備の充実度や会社の規模は、あまり参考にはならないと思います。「最も重要なことは、腕のいい職人がいるか否かです」

細かいキズやヘコミ、まとめて直すのが良いのか、こまめに直したほうが良いのか教えてください。
調色や見積もり、その他のサービスが一回でできるため、修理代のことを考えると、まとめて一緒に直したほうがお得です。でも見栄えを気にするオーナーの気持ち、クルマの気持ちを考えたら、こまめに直したほうがいいのではないでしょうか。またどうせすぐぶつけるから、もうぶつけないようにしようというのはオーナーさんの気の持ち方次第ですね。

板金のメニュー(価格表)みたいなモノってないのですか?
損害保険会社等が使用している価格表のようなモノがあります。「この作業をしたらいくら」など、作業内容によって決まってくるのです。

外観だけでなく、この際インパネやドアのモールなどの部分も塗ってもらいたいのですが、まとめてやると予算は安くなりますか?
塗装できる部分とできない部分とがあるのでしょうが、多少は安くできると思います。これはショップさんによってマチマチでしょう。見積もりをお願いする際に、聞いてみるのがいいでしょう。(インパネ等、内装修理は専門店の仕事になりますが可能です)